OneFRAMEのボタンの開発も最終段階となっており、サンプルも出来上がってきましたので改めてボタンの性能を振り返ってみましょう!
・ボタン性能振り返り
ゲームで理論値を目指すならこれ!というスペックに仕上がっています。
アクチュエーションポイント 0.3mm
リリースポイント 0.2mm
総ストローク 0.5mm
(中央押下時)
マイクロスイッチの採用で今までにない使用感を実現しました。
ONからOFFまでの戻りが速いので、端の弾き入力ではなくても1fだけ入力が可能です。
このような素早い動作によりレバーレスでの正規の波動拳コマンド(↓キーから始まる1/4回転入力、236入力)も練習すれば3fで成立させることができます。
・ボタンサイズもすごい
競技シーンで通用するボタンとして設計したので、ボタンサイズにもこだわりました。
天板と接する部分からボタン上面まで 3.8mm
24mmボタン 最大外径26mm
30mmボタン 最大外径32mm
ボタンの最大外径をもっとも一般的なボタンより1mm狭くし、ボタン配置カスタムの要求に極限まで対応できるようにしました。
ボタン間隔を従来ボタンよりも近づけることでボタン距離が縮まりスライド入力が非常に楽になります。
例:4〜5fモダン瞬獄殺
またボタン間隔が狭いということは、指の動かし方次第ではスライド入力で抜けがちな斜め方向の入力も抜けずに連続的な入力が実現し得るということです。
・イベント等で試用できたABS版試作から追加された機能
ABS試作品対応板厚 3.8mmから製品版 4.0mm に変更しました。
ボタン外縁を押したときの押し過ぎ及び、過度な押下を抑制する機構を追加しました。
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